通勤時間とストレスの相関性

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通勤ストレスで多いのは「満員電車」と「睡眠不足」。 通勤時間の長さがストレスと比例するわけではありません。 通勤に「非日常」を加えることでストレスを軽減しましょう!

「満員電車」と「睡眠時間」がおもな要因

一般的な会社員は、月曜日から金曜日まで、毎日通勤していますよね。

長い通勤時間や身動きが取れないほどの混雑状況にストレスを感じている人は多いことでしょう。筆者もそのうちの一人です!

毎日の通勤から、ストレスを無くすことはできないものか。これが解決できれば素晴らしいですよね!

専門家の話では、「ストレスの要因は本当に色々あるので、人によって引き金になるものは様々」としたうえで、通勤のストレスは主に、

1.混雑・満員乗車
2.睡眠時間

が影響していると言われています。

混雑・満員乗車

満員電車にストレスを感じる人が多いのは、人と人の距離の問題と言われています。いわゆるパーソナルスペースです。

[パーソナルスペース]
他人に近付かれると不快に感じる空間のことで、パーソナルエリア、対人距離とも呼ばれます。
一般に女性よりも男性の方がこの空間は広いとされていますが、社会文化や民族、個人の性格やその相手によっても差があります。
一般に、親密な相手ほどパーソナルスペースは狭く(ある程度近付いても不快さを感じない)、逆に敵視している相手に対しては広くなります。
相手によっては(ストーカー等)距離に関わらず視認できるだけで不快に感じるケースもあります。

自分の身近な人であればよいのですが、赤の他人であればあるほど、自分とその人の距離を保ちたいと思うのはごく普通の感情です。

特に生理的に...な人が近くに居たら...考えるだけでもストレスがたまります。

たとえば、そんなに人が多くない電車に乗った時、7人掛けのシートがあると、あなたはどこに座りますか?

多くの場合、最初に両端、次に真ん中、そして徐々に残りの席が埋まっていきます。

それは、できる限り人との距離を保ちたいからなんです。

満員電車はパーソナルスペースが狭まってくるのがストレスになるのです。

そのため、「またこれに乗るのか」と感じますし、今の季節であれば、風邪など病気感染への不安も一因となるでしょう。

「また同じ人を見かけた」と、通勤電車で何度も同じ人を見かけた経験がある人は多いのではないでしょうか?。

人は自分が思っている以上に、周囲の他人を意識・警戒しています。

それらをいちいち敏感に感じ取っていては行動に不自由が出るため、私たちは知らず自分の感情を鈍麻させているのですが、気づかぬうちにストレスも溜まっているということです。

睡眠時間

会社から遠く離れた場所に住んでいる人がいれば、すぐ近くに住んでいる人もいますが、出社時間は全員同じです。

そう考えると、遠くに住んでいる人ほど朝早く起きなければいけないし、帰りも遅くなってしまいます。

つまり、睡眠時間が短くなりやすいというわけです。当然ですね。

一般的に、睡眠とストレスは密接な関係にあり、睡眠の満足度が下がるとストレスを感じやすくなります

単純に通勤時間に比例するわけではありませんが、通勤時間が長ければ長いほど、満員電車に乗る時間は長くなるし、早起きをしなければいけないため、影響を受けやすくなる可能性は高くなります。

郊外に住むことの影響

「子どもが生まれた」「マイホーム購入」といった人生の大きなイベントにともなう郊外への転居もストレスの要因になります。

たしかに、郊外に住めば、当然通勤時間も長くなります。

郊外に住もうというのは、子どもの環境を考えて自然の多いところに引越したり、マイホームを購入するためという人は少なくありません。

とはいえ、「今の仕事を変えたくない」という理由から、職場は変わらないけど住む場所だけが遠くなるというケースは、子どもにとってはよいかもしれませんが、働いている本人にすればやはりストレスになります。

いくら自分の子どもとはいえ、誰かのために自分を犠牲にすることはストレスになるのです。残念ながら...。

同じ郊外への転居であっても、たとえば、自分の趣味で広いスペースを使う、その趣味を充実させるために広い郊外の物件への引越しとなれば、また感じ方は変わってくるでしょう。

なぜなら、それは自分のためだからです。

電車で30分から1時間がひとつの目安

ここまで通勤時間とストレスには、やはり相関性がありそうだということがわかってきたでしょうか。

では、ストレスになりにくい通勤時間はどれくらいなのでしょう。

1時間というのがひとつの目安になります。

通勤時間が1時間を超えると、ちょっと遠いなと感じる人は増えてくるのではないでしょうか。

そう考えると、電車で30分くらいがちょうどいいと思います。また乗り換えの回数も少ないほどいいです。

ただし、通勤時間を短くしようと会社のすぐ近くに住めばいいというのは、これまた別の話になります。

自宅と職場の距離が近すぎることで、プライベートとの境目が見えなくなったり、自分の生活圏内で会社の人たちと会ってしまったり。

それはそれでストレスの要因になり得ます。

また、長い通勤時間は、有効活用することでストレス軽減できることもあります。

通勤時間が1時間くらいで、乗り換えがあるという人だったら、なかなかまとまった時間がとれず、できることが限られてしまいますが、たとえば2時間くらいかけて通勤している人。これだけの時間があれば仮眠をとることもできますし、本を読む、勉強するなどもできるので、通勤時間を有効活用しやすいです。

今すぐ始められるストレス解消法とは

とはいえ、通勤時間を変えるということは、引越し、もしくは転職をともなうこともあり、そう簡単にできることではありません。

そこで、住む場所を変えずともストレスを軽減できる方法があります。

それは、「日常からちょっと離れる」というものがあります。

言い換えれば、「普段とちょっと違うことをしてみる」ということです。

普段は電車だけど今日は「自転車で」とか「バスで」とか、電車が好きな人なら路線を変えてみるというのも効果的です。

もっと言えば、普段はJRだけど今日は地下鉄にしよう、家を少し早く出てひと駅分歩こうといったことでも「非日常」を味わうことができます。

通勤時間が長いことがストレスとは限らないし、人によってさまざまな要因があります。

おそらく、自分が通勤時間中の何が不満なのかは自分がよくわかっているはずです。

この記事を機会に、通勤中の過ごし方を変えてみればストレスの感じ方も変わるかもしれません。

何かの参考になれば幸いです。

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